医学部の入学定員を現在の約7800人から、どこまで増やしていくのか。有識者会議はまず、これを明示する必要がある。 医師数の抑制方針がとられる以前は、最大で年間8300人の医師を養成していた。ピーク時の水準までは早急に回復させるべきだろう。その上でさらに増員するのか、展望も示さねばなるまい。 だが、医学部の入学者が一人前の医師になるまでに...
(阿部キャスター)体の中で働く遺伝子やタンパク質の情報を集めて、総合的に病気の診断や治療を行う「オミックス医療」の研究が始まっています。「がん」などの診断や治療に革命をもたらすといわれるこの研究について、谷田部解説委員に聞きます。 Q1:「オミックス医療」とは?
厚生労働省は2009年度から、コンビニエンスストアなどでも風邪薬や鎮痛剤を一定の条件で販売できるようにする。改正薬事法の省令を整備し、来年4月の施行を目指す。インターネットやカタログを使ったビタミン剤の販売も解禁する。医薬品の効き目や副作用の強さが一目でわかるように、製薬会社には3段階の区分で表示することも義務づける。消費者にとっては医薬品の購...
父が突然人工呼吸器を装着する事態が起こってから この3日間で考え続けていることの1つに、 家族と医療サイドとの理解度のギャップと 家族間での理解度のギャップをどうやって超えたらいいのか、 という問題があります。 今日、母と話していて、本当に驚愕してしまったのですが、 母は、人工呼吸器の仕組みが全く分かっておらず、 人工呼吸器をつけるということは喉に...
2008年6月19日 雨 ほとんど熱帯のスコールといってよいような激しい雨でした。 三重県の整形外科診療所で、点滴を受けた患者さんが体調不良となり、うち一人が亡くなった事件で、患者さんの血液からセラチア菌が検出されましたが、そのセラチア菌が点滴針を穿刺する際に使用する消毒用綿に検出されました。 点滴を調製する際に、ボトルの下面を消毒綿で消毒しますが、そ...
2008年6月9日発行 獨協医科大学神経内科 小鷹昌明 (おだかまさあき) 「おたくの科の先生,こんなこと言っていましたよ!態度も良くないし,あれでは患者さんに失礼ですよ」,「患者の入院と言われましても今は満床ですから,入院の必要な患者がいるなら誰か退院させるしかありません」と看護師からのクレームを聞かされ...
地方自治体が設置している公立病院のうち、2004年度以降に少なくとも93病院の141診療科が、医師不足などを理由に入院の受け入れ休止に追い込まれていたことが、読売新聞の全国調査でわかった。 さらに少なくとも49の公立病院が経営悪化などで廃院したり診療所への転換や民間への移譲など運営形態を変えたりしたことも判明。公立病院を拠点とする地域医...
脊柱検診怠り病状悪化、大阪・能勢町と学校医提訴へ 小中学校の学校医が検診を怠ったため、背骨が横にねじれて曲がる「脊柱(せきちゅう)側湾症」に気付かず、症状が悪化したとして、大阪府能勢町の 高校1年の女子生徒(16)が同町と在校時の学校医に計約5000万円の損害賠償を求める訴訟を近く大阪地裁に起こす。学校保健法は脊柱検診を義務付けて いるが、...
4月1日から実施される「後期高齢者医療制度」の中止・撤回を求める「3・23東京大集会」(後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める東京連絡会主催)が3月23日、東京都三鷹市の井の頭公園で開かれた。医...
■今年も2.18企画(新小児科医のつぶやき)に賛同して。今日は日本の医療にとって特別な日です。2006年の今日、2月18日に、福島県立大野病院産婦人科の産婦人科医師が逮捕されました。帝王切開中に癒着胎盤という稀な病態のため多量の出血が起こり、救命のためにさまざまな努力がなされたにも関わらず、患者さんは死亡されました。あらためて死亡した患者さんのご冥福をお...
(野村キャスター)4月に予定されている、医療機関に支払う診療報酬の改定をめぐる協議が、本格化しています。今回の改定の最も大きな課題は、深刻化する医師不足にどう対応するかです。飯野解説委員がお伝えします。 <イントロ> こんばんわ。皆さんがお住まいの地域でも、お産を扱うのをやめたとか、救急患者を受け入れられなくなったという病院が出ているのではない...
もう毎年、毎年、インフルエンザ関連の問題に振り回されるのはウンザリです。ワクチンが欠乏して問屋を脅し挙げて確保したり、検査が足りなくて泣きそうな思いをしたり、入院先の確保に市内中の病院に電話して三拝九拝したり、治療薬が足りなくて患者に嫌味の塊を言われたりと、平穏なシーズンを思い出すのに苦労するぐらいです。 ワクチンや検査はここ数年安定し、イ...
「もしものことがあれば殺す」「昔もらった薬を診察なしで出してくれ」−。大阪のNPO法人が医療関係者を対象に電話相談「医療者のホンネと悩みホットライン」を実施したところ、患者からの暴言や暴力、無理難題に悩む医師や看護師の姿が浮かび上がった。中には精神的にまいって退職に追い込まれたケースも。「モンスターペイシェント」(モラルに欠けた行動をと...